おならの我慢は百害あって一利なし

おならは硫黄のような臭いがするのが特徴的です。臭いからといって我慢してしまうと体にいいことはありません。このおならが出る原因としては料理を食べる食事のときに無意識に空気が口の中に入って料理とともに飲み込んだり、人と会話をしているときに話しながら空気を飲み込んでしまうことに原因があります。

 

日によって消化液の分泌量や食べ物をする回数などによっておならの出る回数も増えたり、少なくなったりする特徴があります。平均して大人が1日にするおならの量が1000ccから1500ccとなります。

 

おならの臭いは人間には誰もが大腸の中にある腸内細菌の悪玉菌が原因となっています。豚肉や牛肉などの消化が遅いたんぱく質の食べすぎにより、そのたんぱく質が小腸でしっかりと消化しにくいものですから餌として動き出す悪玉菌が活発的になり、臭いおならが出てしまうのです。

 

野菜では硫黄分が多く含まれているニンニクなどを食べたときにアンモニアや硫化水素などが出て臭いの元を作ってしまいます。

 

この臭いは善玉菌が活躍することで抑えることができるのですが、ストレスの多い生活をしていたり、食物繊維を多く含む野菜不足な人で便秘になりがちな人は悪玉菌が増えやすくなるのでおならが増え、臭いも酷くなるのです。

 

肌や口が臭い原因となるおならは免疫力も弱める

 

便秘になるのは大腸や小腸の機能が加齢のために低下している高齢者にも多く、長く便が腸にとどまることで異常発酵しては臭いおならが出てしまうのです。

 

臭いから長時間おならを出すのを我慢をしてしまうと、それが腸の壁から吸収しては血管に入り込み、皮膚や口から出るようになります。どうも口からおならのような臭い息が出るなとか、体が便のような臭いが出るときにはこれが原因と考えられます。

 

怖いのが、おならには毒素があり、それがデリケートな腸管を傷つけて免疫力の働きを弱めてしまうことです。免疫力の低下は感染症にかかりやすくなったり、疲労をためやすくなったりといいことはありません。

 

肝臓機能まで弱めてしまうことにもなり、倦怠感や不眠、吐き気や脱力感などの身体的なトラブルを引き起こすことにもなります。日常生活にも支障をきたすこともあり、快適な生活ができなくなるのも怖いところです。

 

このおならが臭くならないようにするには、上手く腸の中で善玉菌が活躍できるようにすることが大切です。それには毎回の食事にカボチャやサツマイモなどのイモ類や白米などの炭水化物をしっかりと食べるようにすることが大切なのです。