頑固な便秘はどうやったら改善できる?

便秘でお困りの方、あるいは便秘で困りたくない方向けに、便秘の基礎知識をご紹介しようと思います。

 

便秘って何?

排便の回数が減ることと定義されているのですが(日本消化器病学会)、これはちょっと実情にそぐわないということで、もっと様々な要因をあわせて判断する事もあります。

 

便自体は出るけど、便が異常に硬く、出すのに苦労するようなケースでも「便の回数はいつもどおりだから便秘じゃないですね」って言われたら、腑に落ちませんよね。

 

便秘にならないためには?

便秘予防には、食事や運動などが効果的です。

 

食事の内容としてはよく言われるように、野菜を多めにとると便が硬くなりにくくなります。食物繊維を必要としますので、果物や海藻などでも効果があります。ただし、何事も過ぎたるは及ばざる如しでして、あんまりとりすぎても今度は下痢を起こしてしまうかもしれませんので、適量を意識して下さい。

 

脂肪も便秘予防になりますが、一般的な食生活を送っていれば、意識的に摂取する必要はありません。やはり健康には「バランスのいい食生活」が一番のようです。

 

運動も緩やかなもので構いません。スポーツ選手のようなウェイトトレーニングをしなければならないわけではないので安心して下さい。2km程度をゆっくり歩くくらいで大丈夫です。時間や体力の都合でそれもしづらければ、柔軟体操などでも効果があります。

 

便秘になってしまったら

 

便秘になってしまっても特に苦痛を感じておらず、肛門疾患などの症状もない場合は治療を受けなくてもかまわないとされています。

 

では便が硬く、出しても出せないというような苦痛を伴う便秘になってしまった場合なんですが、そのときは下剤を使用します。下剤は市販もされていますので薬局で購入することもできます。

 

自分の体質的にどれが一番合いそうかが心配なときには、医師に相談されるとよろしいでしょう。ただ、下剤の頻繁な利用は、下剤を使用しないと排便しづらいなどの症状にかかることがあります。

 

あるいは浣腸で便を出してしまうこともできます。浣腸をするとすぐに便意を催しますが、すぐに出してしまうと便が残ってしまい不快感が残る場合があります。使用の際には使用法に注意して下さい。

 

腸洗浄という方法もありますが、これは専用の器具を使用しますし、腸を傷つけてしまう可能性などもありますので、医師の指導に従って下さい。